Preliminary Observation: Phase 00
2026.01.01の本格始動に先立ち、光学観測ユニット(Nikon D3300)及び座標記録プロトコルの動作試験を実施。長野県伊那谷エリアにおける夜間光量のサンプリング結果を以下に供覧する。

35.9847, 137.9978

35.9846, 137.9977

35.8610, 137.9779
STATUS: FINAL_CHECK_COMPLETED
観測ユニット、「Nikon D3300」の全システムチェックが完了した。2025年12月30日 07:07:11、これを以て予備観測フェーズを終了する。
来る2026年1月1日 00:00:00より、地図上の空白を埋める「500の痕跡(Traces)」と「100の測量杭(Landmarks)」の収集を開始する。
SYSTEM_BOOT: STANDBY_FOR_2026
Incident Report: 2025.12.31 No.001
2025.12.31 05:58における始発電車観測業務の中断について、以下の通り報告させていただきます。
観測事故解析報告書:20251231-001
1. 事象の概要
当該時刻、長野県上伊那郡箕輪町の観測地点(35.9006, 137.9879)において予定されていた「”2026 Observational Log Project”(以下、「本プロジェクト」)における始発電車定点観測ミッション」は、観測機器への記録媒体(SDカード)装填失念により、正常な業務完遂が不能となりました。現地での復旧を試みましたが、観測対象の通過時刻までに解決に至らず、当該ミッションは「観測失敗」と定義されました。
2. 原因の解析
本件の根本的な要因は、前日に実施された「データ転送作業」に伴う物理的・心理的なチェック漏れにあります。
・物理的課題: データの取り込み機器と機材保管場所が分離しており、媒体を「抜き取る」動作と「再装填する」動作の間に空間的な遮断が存在していました。
・手順的課題: 観測準備が属人的な記憶に依存しており、出発直前にメニュー画面上で「記録可能残量」や「媒体認識」を視覚的に確認する標準作業手順(SOP)が運用されていませんでした。
・心理的要因: 「昨日も撮影できたから大丈夫だろう」という正常性バイアスが作用し、実物を確認せずとも「装着されているはずだ」という予断が生じていたことが確認されました。
3. 損害評価と初動対応
本件により、本プロジェクトの2026年の本格始動に向けた重要な「低照度環境下のインフラデータ」が欠落する結果となりました。 発生直後、観測責任者は直ちにアシスタントへ報告を行い、予備媒体の捜索や代替手段の検討を迅速に実施しました。その後、リソースを「既存ログの精査・編集」へと即座に転換し、本プロジェクトスケジュールへの影響を最小限に留めています。
4. 再発防止に向けた是正措置
本プロジェクトの完全運用に向け、以下の恒久的な対策を導入・実施することを決定いたしました。
1. システム制御の強化: 観測機器の内部設定を「カードなし時動作禁止」へ変更し、物理的に未装填状態での観測を不可とします。
2. 多重防護(フェイルセーフ)の配備: 車両、バッグ、機材ケースのそれぞれに予備媒体を分散配備し、単一障害点(Single Point of Failure)を排除します。
3. 点検プロトコルの厳格化: 出発前の「チェックリスト」運用を開始し、機材電源投入によるステータス確認と「SDカードヨシ」の指差喚呼を必須工程とします。
詳しくは添付したPDFファイルをご参照ください。
[Attachment: obs2026_incident_report_20251231_001.pdf]